1ページでわかるヌーラボ
ヌーラボの事業やカルチャー、働く環境を、図や数字を用いて分かりやすく紹介します。
目次
ヌーラボとは
創業年数
2004年、福岡で熱い志を持った3人のプログラマーにより創業。2022年には東京証券取引所グロース市場に上場しました。

社名の由来
Null(ヌル=無)と Lab (研究所)を合わせた造語。無の状態から試行錯誤を経て完成したアイデアで多くのひとを魅了する、「研究所」のような会社でありたいと考えています。

ミッション・バリュー・ブランドメッセージ
ミッション
To make creating simple and enjoyable(創造を易しく 楽しくする)

バリュー

ブランドメッセージ
“このチームで一緒に仕事できてよかった”を世界中に生み出していく。

サービス
「チームで働くすべての人に」をコンセプトに、チームのコラボレーションを促進し、仕事が楽しくなるようなサービスを提供しています。
Backlog
2005年のサービス開始以来、140万人以上(※)の有料ユーザーに選ばれているプロジェクト・タスク管理ツールです。シンプルな操作性と親しみやすいUI/UXにこだわっており、チームで働くすべての人が使えるように設計されています。
- 2024年12月末時点

Cacoo
2010年に提供を開始し、全世界で300万人以上(※)が利用する、クラウドベースのビジュアルコラボレーションツールです。フローチャート、ワイヤーフレーム、AWS構成図、組織図など、豊富なテンプレートと機能を備えており、スムーズなコミュニケーションを支援します。
- 2024年12月末時点

Nulab Pass
2020年にリリースした、ヌーラボサービスのセキュリティとアカウント管理を強化するサービスです。SAML認証によるシングルサインオンとユーザープロビジョニング機能により、ユーザーが利用するIDプロバイダーを介してヌーラボサービスのアカウントを管理できます。ライセンス数は6万以上(※)となり、成長が加速しています。
- 2024年12月末時点

売上高
2004年の創業以来、段階的にサービスを展開してきました。国内外の拠点設立とサービスの改善により成長を続け、2024年3月期の売上高は36億円を達成しています。

社員数
2018年から2024年にかけて、従業員数は81人から159人へと約2倍に成長。グローバル展開の加速と新規サービスのリリースに合わせ、多様な専門性を持つ仲間たちと共に、サービスの価値向上に取り組んでいます。

拠点
福岡、東京、京都、ニューヨーク、アムステルダムの5拠点に展開しています。

今後の展望
主力サービスの「Backlog」はこれまで、サービスとしての完成度や使いやすさ、リファラルにつながりやすい料金体系をもとに製品主導での成長を続けてきました。現在はシステム開発や制作の現場を中心に、多くのユーザーにご利用いただいています。
今後は「チームで働くすべての人」にさらに多くの価値を届けるために、コーポレートや営業部門など、エンジニア以外の職種のユーザー層への訴求も強化していく予定です。こうした新しいユーザー層の開拓に向けて、技術力の高さはそのままに、マーケティングやカスタマーサクセス部門の強化を行っている最中です。
また、「Backlog」以外のサービスの成長を加速させるため、現在は「Cacoo」や「NulabPass」とのクロスセルを強化し、お客さまのワークフロー全体を支援することで、提供価値をさらに高めていく方針です。加えて、海外市場の開拓にも注力していきます。
働く魅力
ユーザーの声を拾い、働き方の本質的な課題を解決できる
ヌーラボは、チームのコラボレーションを促進することで働くすべての人の仕事が楽しくなるようなサービスを開発・提供しています。ユーザーコミュニティの運営やイベントの開催を通じてユーザーと直接対話する機会も多く、ユーザーの生の声を取り入れながら、サービスの開発・改善を目指せる環境があります。
ボトムアップのカルチャーで、経験やスキルを積極的に積める
ヌーラボは国内外に拠点があり、リモートワークを基本としているため、Backlogやチャット上にほとんどの情報が開示されています。社内の動きが見える化されているため、興味のある課題や改善案があれば、部門を越えて誰でも手を挙げることができます。「やってみたい」というメンバーの声を大切にし、新しいチャレンジを応援するボトムアップの文化が根付いています。
多様性を強みに変え、成果を最大化する環境
ヌーラボは「多様性を受け入れつつコラボレーションして働くこと」を大切にしており、さまざまな国籍や考え方のメンバーが働いています。ヌーラボのミッションやバリューに共感しつつも、視点や価値観が異なるメンバーで議論を重ねることで、より良いサービスの提供や継続的なアップデートにつなげています。
メンバーが感じるヌーラボの魅力
実際にメンバーから寄せられた声を紹介します。

清水 優子
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2023年中途入社
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ビジネスグロース部 マーケティング課
仕事の中ではイベントへの参加や取材などでユーザーの皆さんのお話を伺う機会が多いです。そこで得た具体的な課題感やフィードバックをコンテンツに生かし、それが実際の成果として表れる瞬間に大きなやりがいを感じます。ユーザーとの近い距離感によって、自分の仕事がどのように役立っているかを直接感じることができ、それがモチベーションにつながっています。

塩谷 洋則
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2022年中途入社
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RevOps部 グロースサポート課
私は入社当初はインサイドセールスを担当していましたが、「この領域をより成長させられる」と感じた箇所を提案し、マーケティングやオペレーション領域に活動範囲を広げてきました。ヌーラボでは、現場から提案し、それが必要と認められれば新しい挑戦ができる環境があります。この柔軟さが、自分の成長につながっていると感じます。

吉澤 毅
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2009年中途入社
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プロダクトマネジメント部 プロダクトマネージャー
ヌーラボでは、異なる職種のメンバーが集まり、それぞれの視点を生かしてプロダクトをつくっています。多職種間での連携を通じて、全員が意見を出し合いながら『誰に、どんな価値を届けるのか』を考える機会が多いです。このような環境で働く中で、自分の視座も高まっていると思います。

松永 知典
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2022年中途入社
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カスタマーコミュニケーション部 ウェブサイト課
他部門との交流の機会が多いことが魅力です。例えば勉強会の案内はチャットやカレンダーアプリ上でオープンに共有され、興味があればチャットでリアクションするなどで参加できます。他部門の活動もオープンになっており、それがメンバーのことを自然と知るきっかけになっています。こうした仕組みがあることで、業務での連携も進めやすいと感じています。
一緒に働くメンバー
ヌーラボが大切にしている価値観のひとつに、「多様性を受け入れつつコラボレーションして働くこと」があります。働いているメンバーは国籍や考え方、住んでいる場所などさまざまですが、それぞれが異なる視点や価値観を持ちながら、「創造を易しく、楽しくする」というミッションに共感し、活発な対話を重ねながら価値を生み出しています。
以下では、ヌーラボのメンバーをより具体的にイメージしてもらえるように、メンバーの情報を公開しています。なお、採用選考ではこれらの属性情報は一切判断材料としていません。





組織体制
ヌーラボの組織体制は主にサービス開発部、Reliability Engineering部、ビジネスグロース部、カスタマーコミュニケーション部、RevOps部、コーポレートなどに部門が分かれています。
ヌーラボでの働き方
多様な働き方のモデルケースとなるべく、ヌーラボは自社で提供するコラボレーションツールを活用した働き方を実践しています。出社・リモートワーク・働く時間帯などを自己選択できる働き方を取り入れつつ、最適なコミュニケーションの在り方を日々探求しています。
よくある質問
海外拠点に異動になる可能性はありますか?
海外2拠点は、それぞれ別法人(海外子会社)となりますので、異動の可能性は基本的にありません。
部門間の異動はありますか?
組織改編による部門異動はありますが、職種が変わる異動は基本的にありません。
ヌーラバーの平均年齢を教えてください。
37.5歳(2024年3月期)です。ヌーラボは創業以来、中途採用(経験者採用)を中心に行っており、中途入社の割合が約99%となっています。
リモートワーク環境でどのようにコミュニケーションを取っていますか?
テキストコミュニケーションが中心です。自社サービスのBacklogやCacoo、チャットツールとしてSlackを活用しています。必要に応じてGoogle Meetなどのウェブ会議ツールも利用しながら、テキストだけでは伝わりにくい部分を補っています。
業務上で英語をどのくらい使用しますか?
ヌーラボの日本法人には、日本語以外の言語を母語とするヌーラバーがいます。社内アナウンスや共有資料では、日本語に英語が併記されており、必要に応じて英語でのコミュニケーションもあります。その際は翻訳ツールの利用が可能ですので、ビジネス英語の経験がない方でも支障はありません。ただ、海外子会社のチームと連携する機会が多い部門や職種では、必然的に英語の使用頻度も増えます。
ヌーラバーの平均勤続年数を教えてください。
3.9年(2024年3月期)です。近年の入社者増加により、勤続年数の短い社員が増えたことで平均が低めになっています。