事業内容
ヌーラボの3つのサービスの特徴や強みを紹介します。
目次
ヌーラボを支える3つのサービス
私たちは「チームで働くすべての人に」をコンセプトに、チームのコラボレーションを促進し、仕事がより楽しくなるようなサービスを開発・提供しています。
主なサービスは、プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」、ビジュアルコラボレーションツール「Cacoo」、組織の情報セキュリティ・ガバナンスを強化する「Nulab Pass」の3つです。これらのサービスを通じて、「このチームで一緒に仕事できてよかった」という体験を世界中に広めることを目指しています。

プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」とは?
Backlogは、タスクを可視化し、チームのコミュニケーションの促進を目的としたプロジェクト・タスク管理ツールです。シンプルな操作性と親しみやすいデザインで、開発者だけでなく、デザイナー、マーケターなどチームで働くすべての人が使えるのが特徴です。
2005年のリリース以降、その使いやすさから多くのチームのコラボレーション促進に貢献してきました。現在では有料契約数は14,000件以上(※)、有料プランの利用ユーザー数は140万人以上(※)となり、多くのお客さまにご利用いただいています。
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Backlogの特徴
Backlogの特徴は、プロジェクト・タスク管理に必要な機能をオールインワンで提供していることです。タスク管理や進捗の可視化、Wikiやファイル管理機能など、多彩な機能をひとつのプラットフォームで利用できるため、複数ツールを組み合わせる手間がありません。
また、直感的で使いやすいデザインにより、エンジニアだけでなく、デザイナーやマーケターなど幅広い職種で活用されています。さらにユーザー数無制限の料金プランを採用しているため、規模を問わず柔軟に利用できる点も大きな特徴です。
ユーザーコミュニティ「JBUG」
Backlogには、ユーザーコミュニティである「JBUG(Japan Backlog User Group)」があります。JBUGでは、全国各地で定期的にミートアップを開催し、ユーザー同士で実体験から得た知見やノウハウを共有しています。ヌーラボのメンバーもこれらのイベントに参加し、ユーザーの生の声を直接聞くことで、サービスの改善に生かしています。


ビジュアルコラボレーションツール「Cacoo」とは?
プロジェクトのアイデアやウェブサイトのレイアウト、作業計画などをオンライン上で簡単に作成しチーム内に共有できる、クラウドベースのビジュアルコラボレーションツールです。フローチャート、ワイヤーフレーム、AWS構成図、組織図など、豊富なテンプレートと機能を備えており、スムーズなコミュニケーションを支援します。
2009年のベータ版リリース以降、世界中のさまざまな業種・チームで利用されています。ユーザー数は海外を中心に300万人以上(※)に上ります。
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Cacooの特徴
Cacooは、クラウド環境下でリアルタイムに共同編集できる点が特徴です。ブラウザを開くことができれば、いつでもどこからでもチームとのリアルタイム共同編集ができます。チームメンバーとも同時に作業が進められ、チームでのアイデア共有がスムーズになります。
また、フローチャートや構成図、ワイヤーフレームなどを作成できる100種類以上のテンプレートを備え、初心者でも完成度の高い図を作成可能です。作成した図やカスタムテンプレートはチーム内で一元管理できるため、業務効率を大幅に向上させることができます。
セキュリティ強化オプションの「Nulab Pass」とは?
Nulab Passは、ヌーラボの各サービスを利用する際に、組織のセキュリティとガバナンスを強化するオプションサービスです。管理対象アカウントによる統合的なアカウント管理、SAML認証によるシングルサインオン、SCIM APIによるユーザープロビジョニング、組織メンバーの操作を記録する監査ログ機能を提供します。ライセンス数は6万以上(※)となり、成長が加速しています。
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Nulab Passの特徴
Nulab Passの特徴は、企業の情報管理を強化し、安全でスムーズな運用を実現できる点です。
例えば、SAML認証によるシングルサインオン(SSO)機能により、一度の認証ですべてのヌーラボのサービスにアクセスが可能です。パスワード管理の負担を軽減しながらも、不正アクセスのリスクを抑えます。さらに、監査ログ機能で「誰が・いつ・何をしたのか」を記録し、セキュリティ対策やコンプライアンス対応を強化します。
また、複数の組織にまたがるアカウントを一元管理できるため、切り替えの手間を省き、スムーズな運用を実現します。こうした高いセキュリティ機能と利便性が評価され、多くの企業で導入が進んでいます。