目次
この記事はヌーラボブログリレー2025夏の3日目として投稿しています
こんにちは、ヌーラボのマコリーヌです。
ヌーラボには、ヌーラバー(社員)の健康増進やチームを超えたコミュニケーションを活性化するための「部活動制度」があります。私はキャンプ部やコーヒー部、そして英語学習部の活動に参加しており、今回はその英語学習部の一環として始めた「英語学習もくもく会」についてご紹介します。
私自身、海外留学や前職で英語を日常的に使っていた経験があり、そのスキルを維持したいと考えていました。会社には語学学習を支援する制度もありますが、一人で勉強を続けるのはなかなか大変です。そこで、「ヌーラバーと一緒なら習慣化できるのでは?」と思い立ち、もくもく会を立ち上げました。
このブログでは、もくもく会を始めたきっかけや実施方法、実際に開催して感じたことをお話しします。
ヌーラボの“つながり”を生む制度
ヌーラボには「部活動制度」あり、職種や役職の垣根を越えた交流の場として、さまざまな部活動を実施しています。各部活につき一人あたり月1,000円の活動費が支給されます。また、最大で月3つの部活動に参加できます。
実際に社内にはキャンプ部、ボードゲーム部、コーヒー部、ランニング部など、さまざまな部活動が存在していて、私自身もキャンプ部やコーヒー部に参加しています。趣味を通じて自然に他部署の人と仲良くなれるのが、この制度の魅力です。
さらに、ヌーラボには「Small Talk」という制度もあります。部署や拠点を超えてランダムに社員がペアになり、オンラインやオフラインで気軽に交流する制度です。オフライン開催ではドリンク代の補助も出るので、コーヒー片手に普段関わりのない人と話せる、ちょっとした楽しみになっています。
語学学習サポート制度
ヌーラボには海外拠点(ニューヨーク、アムステルダム)があり、部署によっては日常的に英語でのやり取りが必要です。そのため、会社として英語・日本語の学習補助を行っています。
サポート内容は以下の通りです。
- 入社から2年間:月2万円まで補助
- 3年目以降:月1万円まで補助
対象は英会話教室、オンラインレッスン、書籍や問題集、資格試験の受験料など幅広く、自分のレベルやスタイルに合わせて利用できます。
私自身もこの制度を利用して教材を購入したり、オンライン英会話にチャレンジしたりしています。ただ、「制度はありがたいけれど、続けるのは大変」。これが正直な気持ちでした。
きっかけは「一人じゃ続かない」という気づき
私は過去に海外留学や前職で英語を日常的に使っていた経験があります。しかし、日常で使わなくなるとみるみるうちにスキルは衰えてしまうもの。そこで「よし、勉強を再開しよう!」と決意しても、3日後にはテキストが本棚に戻っている…そんなことを何度も繰り返してきました。
そんな時に思ったのが、「一人では続かないなら、ヌーラバーと一緒ならどうだろう?」 ということ。英語学習をしたい人はきっと社内にもいるはず。だったら一緒に時間を決めて勉強すれば、習慣にできるのではないか、そう考えて始めたのが「英語学習もくもく会」です。
そもそも「もくもく会」とは?
もくもく会とは、複数人が集まり、黙々と作業や勉強に取り組む会のことです。その名の通り「黙々と作業する」スタイルが特徴で、勉強だけでなく読書や趣味などに活用されることもあります。
英語学習もくもく会も同じ仕組みで、英語学習に集中できる時間を作ることを目的としています。社内には「英語を勉強したいけれど、一人だと続かない…」という声もあり、それなら気軽に集まって一緒に勉強する場をつくろう、ということで立ち上げました。
実際の「英語学習もくもく会」進め方
もくもく会は週2回、業務開始前の1時間、オンラインで開催しています。流れはとてもシンプルです。
- 開始時に宣言:「今日は〇〇をやります!」
- 各自で集中:カメラオフ・マイクミュートOK、出入り自由。
- 終了時にシェア:「今日は〇〇を進めました。◻︎◻︎な学びがありました」
強制感がなく、それぞれのペースで取り組めるのがポイントです。
もくもく会を始めて感じたこと
英語学習もくもく会を続けてみて、いくつかの効果を実感しました。
人の存在が励みになる
「今日は眠いしやめようかな」と思っても、ヌーラバーが一緒にいることで自然と参加する気持ちになれます。
小さな達成感を積み重ねられる
たとえ10分だけでも学習を進めて、それを共有することで「ちゃんとできた」と自分を褒められる感覚が得られます。
交流のきっかけになる
普段あまり関わりのない部署のメンバーとも、英語学習を通じて新たなつながりが生まれます。
まとめ
ヌーラボには「部活動制度」や「語学学習サポート制度」など、社員同士のつながりや成長を後押しする仕組みがあります。その中で生まれた「英語学習もくもく会」は、一人では続けにくい英語学習を仲間と一緒に習慣化できるだけでなく、小さな達成感を積み重ねながら継続でき、さらに部署を超えた交流のきっかけにもつながっています。
これからももくもく会を続けることで、英語力の維持・向上はもちろん、ヌーラバー同士のつながりをさらに広げていきたいと思います。
他のインタビュー記事を見る


