プロダクトマネジメント部
プロダクトマネジメント部の役割や今後の展望、業務内容、経験できることなどを紹介します。
目次
プロダクトマネジメント部の役割
プロダクトマネジメント部は、ヌーラボのミッションである「To make creating simple and enjoyable – 創造を易しく 楽しくする」を、具体的なプロダクト体験として市場に届ける責任を担っています。
顧客の潜在的なニーズと市場トレンドを深く理解し、Backlog、Cacoo、Nulab Passなどの既存プロダクトや新規プロダクトのビジョンとロードマップを策定・実行します。
単に機能を定義するだけでなく、エンジニアやデザイナー、カスタマーサクセス、マーケティングといった多様なステークホルダーのハブとなり、リードしながら、プロダクト価値の最大化とビジネスの成長を牽引していくことが私たちの使命です。
今後の展望
ヌーラボは現在、第二創業期とも言える大きな転換点にあります。プロダクトマネジメント部が牽引する今後の展望には、大きく3つの柱があります。
Nulab AI エージェントによる業務の自動化と最適化
私たちは、BacklogやCacooに蓄積されたプロジェクトのナレッジデータと、外部ツール(ERP、CRM、チャット等)のデータをAIで統合・活用する戦略を推進しています。 目指しているのは、AIが単なるアシスタントに留まらず、自ら業務をサポートする「Nulab AI エージェント(仮)」の実現です。これにより、ユーザーが事務的な作業から解放され、より創造的な仕事に集中できる「キチンとシゴトが終わる世界」を創り出します。
多様な職種・ユーザー層へのプロダクト拡大
これまでの主軸であったエンジニアやクリエイターといった層に加え、今後はバックオフィスやセールス職といった新しいユーザー層へのアプローチを強化します。専門知識の有無に関わらず、誰もが直感的にプロジェクト管理の価値を実感し、チームの力を引き出せるよう、幅広い職種の業務理解に基づいた最適なプロダクト体験を構築していきます。グローバル展開を見据えた多角的な視点で、世界中の「チーム」の働き方を変革していくことが私たちのミッションです。
新規プロダクトの創出
私たちは、BacklogやCacooといった既存サービスの進化に留まらず、全く新しいプロダクトの構想・開発にも注力しています。 多様な業務ツールが混在する現代において、点在するナレッジデータをシームレスに繋ぎ、チームのコラボレーションを加速させる新たなプラットフォームの提供を目指しています。プロダクトマネジメント部は、アイデア段階のプロジェクトから深く入り込み、市場の負を解消する次なる主力サービスの立ち上げをリードします。
関わるプロダクト
Backlog
タスクを可視化し、チームのコミュニケーションの促進を目的としたプロジェクト・タスク管理ツールです。シンプルな操作性と親しみやすいデザインで、開発者だけでなく、デザイナー、マーケターなど、チームで働くすべての人が使えるのが特徴です。その使いやすさから多くの企業に選ばれています。
Backlogのユーザーコミュニティ「JBUG」では、全国各地で定期的にミートアップを開催し、ユーザー同士でプロジェクト管理のノウハウを共有しています。

Cacoo
誰でも簡単に使える、クラウドベースのオンラインホワイトボードツールです。チームやプロジェクト関係者のアイデアや作業進捗を、すべてオンラインで簡単に共有し、一元管理できます。フローチャート、ワイヤーフレーム、AWS構成図、組織図など、豊富なテンプレートと機能を備えており、スムーズなコミュニケーションを支援します。

Nulab Pass
ヌーラボの各サービスを利用する際に、組織のセキュリティとガバナンスを強化するオプションサービスです。管理対象アカウントによる統合的なアカウント管理、SAML認証によるシングルサインオン、SCIM APIによるユーザープロビジョニング、組織メンバーの操作を記録する監査ログ機能を提供します。

部門トップメッセージ

ヌーラボは、チームワークを支えるプロダクトを通じて、世界中の「協働」をアップデートしてきました。そして今、私たちはAIという大きな技術的転換点の中にいます。
世の中では「SaaS is Dead」と言われることもありますが、私たちのようなホリゾンタルSaaSを提供する企業は、AIとの親和性が非常に高いと考えています。これまで培ってきたユーザーの皆様の業務ナレッジを、AIの力によって大きく進化させることができると信じています。
こうした変化の中で、ベンチャーマインドを持ち、世の中で働く人たちにワクワクする体験を届けたい方との出会いを、心から楽しみにしています。
【このメンバーの記事を見る】
「AIはチームの一員になれるか?」──Backlogが描く“進め方”から変えるプロジェクト・タスク管理の未来
業務内容
プロダクトマネジメント部は、各プロダクトの特性に合わせてさまざまなチームと連携するクロスファンクショナルな組織です。新たなユーザー層・市場を開拓し、プロダクトの次の成⻑曲線を描いていくために、戦略策定からステークホルダーコミュニケーションまでを担います。具体的には以下の業務に取り組んでいます。
ヌーラボサービスの事業規模拡大
- 顧客のニーズと市場のトレンドを理解し、ヌーラボのミッションに共感しながら魅力的な製品を提供し続けます。
- プロダクト戦略の策定・実行、プロダクトビジョン / ロードマップの策定・優先順位付けと実行を担います。
プロダクト要件定義とプロジェクトマネジメント
- ユーザーストーリーや要件定義などをPRDに落とし込み、開発要件を明確化します。
- エンジニアやデザイナーと協働し、アジャイル開発の手法を活用したプロジェクトを推進します。
効果測定とデータ分析
- パフォーマンス測定、ユーザー行動ログや調査結果の分析・振り返りを通して、継続的な改善を推進します。
ステークホルダーとのコミュニケーション
- 開発、デザイン、カスタマーサクセス、カスタマーサポート、マーケティングチームなど多様なチームとの連携を通じたプロジェクト推進を担います(当社では海外拠点にもデザインチーム、マーケティングチームのメンバーが在籍しています)。
- ユーザーやコミュニティとの対話(インタビュー、ユーザーフィードバック)を通じたニーズの把握を進めます。
プロダクトマネジメント部で経験できること
大規模かつ愛されるプロダクトをさらに進化させる手応え
2005年のサービス開始以来、リファラル(口コミ)中心に成長し、148万人以上の有料ユーザーに支持される「Backlog」という強固な基盤があります。この高いユーザー満足度と信頼を維持しながら、さらなる事業拡大に向けてプロダクトを成長させる「守りと攻め」の両面の面白さを体感できます。
膨大なナレッジデータを活用したAI開発
長年の歴史の中で蓄積されたプロジェクト管理のデータやドキュメント、Wikiなどの膨大なナレッジ群は、他社にはないヌーラボ独自の強みです。このアセットを基盤に、最新のAI技術を組み込んで「強みをさらに伸ばす」積極的な開発フェーズに深く関わることができます。
グローバルな協働と多様なキャリア
海外拠点のメンバーを含む多様なチームとの連携を通じて、グローバル視点でのプロダクトマネジメントを実践できます。戦略策定からデータ分析、UX改善、ステークホルダーとの合意形成まで、プロダクトマネージャーとして必要な全方位のスキルを網羅的に高められる環境です。
将来的には、組織を率いるマネージャー、専門性を極めるエキスパートなど、個人の適性や挑戦したい領域、事業状況に合わせて柔軟にキャリアを築いていくことが可能です。
働く環境
コミュニケーション
メンバーそれぞれが全国各地にいますので、BacklogやCacooだけでなくSlackやビデオ会議でコミュニケーションを取りながら、業務を進めています。
また今後はオフラインでのコミュニケーション機会も増やしていこうと考えています。
評価制度
評価は、「目標評価(成果評価)」と「コンピテンシー評価(能力評価)および姿勢・態度評価」の2つの軸で行っています。目標評価は半期ごとに設定する個人目標の達成度を評価します。コンピテンシー評価は、職務における能力発揮度を評価し、昇給や昇格の判断材料としています。
キャリアパス
プロダクトマネジメント部には、人事制度に基づき、スタッフ、マネジメント、エキスパート、オフィサーといったキャリアパスがあります。専門スキルを磨く道や、チームをリードするマネジメントの道など、自身の志向やスキルに応じたキャリアを築くことができます。
| スタッフ | 職種に求められる基本的な知識・スキルを生かしながら業務を遂行し、経験を積み重ねるポジションです。 |
| マネージャー | 自身の専門分野・担当を持ちながら、部門やチームを率い、プロジェクトの管理・推進やチームメンバーの成長支援を担います。 |
| エキスパート | 特定分野の専門性を深めながら、その分野のプロフェッショナルとしてパフォーマンスを発揮し、チームに貢献します。 |
| オフィサー | 経営幹部として所属部門やチームを統括し、その業績向上や目標達成のための裁量や責任を担います。 |
働くメンバーの声
吉澤 毅
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プロダクトマネジメント部
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2009年中途入社
エンジニアを経てプロダクトマネージャーとして、試行錯誤しながらサービスづくりに向き合っています。PdMやPMは多様なチームや人と連携し、事業成長を支える仕事です。多くの仲間と協力してサービスを育てていく過程にやりがいを感じています。また、直接コミュニティに出向き、お客さんと対話しながら声を聞けることも、この仕事の大きな楽しさの一つです。ヌーラボのミッションである Simple & Enjoyable を自ら体現し、前向きで楽しい環境づくりと、顧客に喜ばれるサービスづくりを目指しています。
萬矢 貴之
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プロダクトマネジメント部
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2025年中途入社
プロダクトロードマップの策定から、ユーザーインタビューを通じた課題発見、PRDへの要件落とし込み、エンジニア・デザイナーとの開発推進、さらにはリリース後の市場浸透施策まで、PdMとPMMの両面を横断的に担当しています。「戦略を描く」だけでも「作る」だけでもなく、プロダクトの価値が実際にユーザーに届くまでの全工程に責任を持てるのが、ヌーラボのPdMならではの面白さだと感じています。多様なステークホルダーとの合意形成や、データに基づく意思決定など、幅広いスキルを実践の中で磨ける環境です。