成長とキャリア形成
ヌーラボでは、メンバーそれぞれの成長に合わせた多様なキャリア形成を支援しています。
キャリアに対する考えや、成長を支援する取り組みを紹介します。
目次
一人ひとりの「なりたい」を叶えるキャリア支援
ヌーラボでは、メンバーの一人ひとりが「自分はどう成長したいのか」「どのように価値を生み出したいのか」を考え、行動に移せる環境を大切にしています。なぜなら、ヌーラボ社内で成果を出すだけでなく、どのような場面でも活躍できる実践的なスキルを身につけてほしいと考えているからです。
キャリアの方向性は、業務を通じて基礎を築き成長する「スタッフ」、チームやプロジェクトを率いる「マネジメント」、専門性を深めて組織に貢献する「エキスパート」、経営幹部として部門やチームを統率する「オフィサー」の4つに分かれています。それぞれが求められる役割を果たしながら、さらなるキャリアの可能性を広げていくことが可能です。
職位 | 求められる役割 |
---|---|
スタッフ | ・上司やチームメンバーのサポートを受けながら業務を遂行する ・等級が上がるにつれて、その度合いや頻度は少なくなり、個別の強みを発揮する |
マネジメント | ・専門分野・担当を持ちながらも、チームやプロジェクトの推進、メンバーのマネジメントを担うことで業務推進に貢献する ・マネジメント業務を中心に担う |
エキスパート | ・専門分野に特化し、その領域のプロフェッショナルとして技術力やスキルを発揮する ・プロジェクトを推進する場面では、専門分野の知識や技術力を生かし大きく貢献する |
オフィサー | ・経営幹部として所属部門やチームを統括し、その業績向上や目標達成のための裁量や責任を担う ・会社全体の業績にコミットする |
メンバーのキャリアパス
ヌーラボでは、メンバーが自身の強みや志向に応じて多様なキャリアを築いています。ここからはメンバーのキャリアパスを紹介します。
専門性を磨きつつリーダー的な役割を担う

- 2023年9月:ビジネスグロース部 マーケティング課に中途入社。コンテンツマーケティングを担当。
- 2023年12月:コンテンツマーケティングユニットに新たなメンバーが加わり、リーダー的な役割を担う。
- 2024年:リーダーとしてチームの指揮を執りながら、マーケティング施策の推進に注力。
ヌーラボに入社して感じたのは、「チームで成果を出す」ことを大切にする働き方です。前職ではごく少人数で業務を進めることが多かったため、チーム内外問わず多くのメンバーと連携しながらプロジェクトを進める経験は新鮮でした。
リーダーとしては、ゴールや役割を共有することで共通認識を持てるように心がけています。今後は、マーケティングやブランディングの知識をさらに追求しつつ、チームメンバーのスキルアップを支援することで、専門スキルとマネジメントスキルの両方をバランスよく伸ばしていきたいです。
チームを率いるマネージャーとしてキャリアアップ

- 2017年:マーケティングチームのウェブサイト担当として中途入社。
- 2022年:ウェブサイト課の立ち上げに伴い課長を担当。
- 2024年:カスタマーコミュニケーション部の部長を担う。
一人でウェブサイト業務を担当していた時期から、現在は複数のメンバーをまとめる立場になりました。以前は一人では限界を感じていたタスクも、チームで取り組むことで実現できるようになりチームの力を実感しています。チーム運営では「自分のやり方が絶対ではない」と意識し、メンバーから情報や意見を引き出すことを大切にしています。
また、リモートワークだからこそ、話しかけやすい雰囲気づくりを意識し、笑顔を心がけています。ゼロからチームを立ち上げたことで、チームビルディングの経験や傾聴力が身についたと感じます。
幅広いスキルで活躍するジェネラリスト

- 2022年9月:マーケティング部にインサイドセールス担当として中途入社。
- 2023年4月:マーケティング部 カスタマーサクセス課 インバウンドマーケティング領域を担当。
- 2024年2月:マーケティング部 マーケティングオペレーション課 課長を担当。オペレーションの設計や改善、メールマーケティング、イベントマーケティング領域を推進。
- 2024年8月:ビジネスグロース部 RevOps課 課長を担当。CRM/MAの改善を中心に、セールス、マーケティング、CSなどのオペレーションの改善に携わる。
- 2024年10月:RevOps部 グロースサポート課に異動し、CRMやMAの再構築プロジェクトを担当。
入社時はインサイドセールスを担当していましたが、「この領域が足りない」と感じた箇所を自ら提案し、マーケティングやオペレーション領域へ活動範囲を広げてきました。顧客データの管理や施策実行の経験を積み、現在はRevOps部でCRMやMAなどのレベニュー獲得業務のデータ基盤となるツールの整備に取り組んでいます。レベニュー領域の中でさまざまな業務を担当するようになり、ジェネラリストとして知識を深めることができていると感じます。
RevOpsは日本ではまだ成熟していない分野です。今後はこの領域でヌーラボのRevOps部として成果を出し、「このようなキャリアの形がある」と参考例となれる組織を目指していきたいです。
成長を支援する取り組み
書籍購入補助手当
業務に関連する書籍を、月1冊2万円を上限に購入できます。専門書や業界に関連する書籍を通じた継続的な学習をサポートしています。

カスタマーサポートの業務に役立つ書籍や、思考法を学ぶ本、社内で話題のテーマに関する本などを購入しています。特にカスタマーサポート関連の書籍は、お問い合わせ対応における自身の課題を解決する糸口にもなっています。この制度は入社以来毎月利用しており、日々の業務だけでなく新しい知識を得るきっかけにもなっています。
語学学習補助
英語・日本語の学習補助を行っています。入社2年以内のメンバーは月額最大2万円まで、3年目以降は月額最大1万円まで補助を受けることができます。補助対象は英会話教室の受講料や、語学学習用の書籍・問題集、DVD、資格試験の受験料など、幅広く利用できます。

マンツーマンの英会話レッスンを受講しています。英語のスキルは業務でも生きる場面が多いです。私はウェブサイトの調整を担当しており、最新の技術情報を得たり、実装時に英語のドキュメントを参照したりすることが多く、役立っています。この制度のおかげで、翻訳されたページを閲覧した際に不自然な箇所があっても、原文で理解できるようになりました。また、海外メンバーとのミーティングでも英語を話すことに自信が持て、意見を伝えられるようになりました。
カンファレンス手当
メンバーが知見を広げ、業界動向をキャッチアップできるよう、カンファレンスや勉強会、セミナー、オンライン学習コンテンツなどの受講を支援しています。1回につき上限2万円まで補助を受けることができます。

カンファレンス手当は、業務以外の分野の知見を広げることに役立っています。私はウェブ制作のオンラインセミナーに参加し、デザインツールの便利な使い方や、コーディングにおける新技術の活用事例などを学びました。普段の業務はコーディングが中心ですが、この手当を通じてデザインやマネジメントなど新しい領域にも挑戦でき、自分の引き出しを増やすことができると感じています。